ムラーノ（日産）２５０ＸＶ モード・ビアネロ CBA-TZ51(10085900) の画像

日産ムラーノは北米市場で投入され、斬新なスタイリングと高い走行性能によって世界80カ国以上で販売されたSUV。当初、日本には導入予定がなかったがユーザーの声に後押しされて、2004年9月に導入された。初代の成功を受けて2代目となるムラーノは2008年9月より販売開始となった。2代目ムラーノは初代のキャラクターを継承、さらに進化させ、圧倒的な存在感のプレミアムSUVとなった。エクステリアは伸びやかな面と曲線を組み合わせたシルエットと4連プロジェクターデザインヘッドライトを採用した先進性のあるフロントマスクが特徴だ。インテリアは、左右非対称デザインを採用したモダンなコクピットに、ファインビジョンを採用した視認性の高いメーターを採用するなど、随所に先進性を感じさせた。エンジンは3.5LV6DOHCと2.5L直4DOHCの２種類でミッションは全車CVTを採用。駆動方式はデビュー当時オールモード4×4-iと呼ばれる電子制御4WDシステムのみだったが、2010年の一部改良で2.5Lエンジン搭載車にFFが加わり、初代と同じラインアップとなり、10・15モード燃費は9.3～11.6km/Lと向上した。

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