デリカＤ：２（三菱） 平成23年3月〜平成27年12月の新車・中古車カタログ装備スペック情報

2013年12月にマイナーチェンジを実施しています。外観はバンパー、エアダム、アルミホイールなど、内装もメーターのデザインを変更し、リヤドアにワンタッチ電動スライドドアを採用して使い勝手を高めました。一部にデュアルジェットエンジンの搭載とアシストバッテリーを採用して燃費を向上させました。

装備の違いです。2011年の発売当初はG、X、Sの3グレードが設定されていました。2013年12月のマイナーチェンジのときに廉価グレードのGを廃止し、X、Sの2グレードに加えてアイドリングストップ機構のAS＆Gを搭載したSAS＆Gを新グレードとして設定しています。

SAS＆Gはアイドリングストップ機構を備えるだけでなく、熱効率を徹底追及したデュアルジェットエンジンを搭載し、さらにアシストバッテリーを採用することで、力強い走りと低燃費を両立させました。クラストップの25.4km/Lを達成することで、当時のエコカー減税の対象でした。

初代モデルです。三菱のディーラーで販売されるデリカD:2はスズキのソリオをベースにしたクルマのエンブレムを三菱のものに変更したOEM供給車です。初代モデルが2011年から2015年まで販売された後、2015年に2代目モデルに引き継がれ、2019年現在も2代目モデルの販売が続いています。

コンパクトカーながら、5ナンバーサイズに対して小さめの全幅と高めの全高を持つ独特のパッケージングなため直接的なライバル車はありません。強いていえば、トヨタ ポルテ/スペイドの姉妹車などをライバル車と見ることができます。

ネット上で調べてこの車がいい！と思っても、ご自身の必要な装備がそのグレードには搭載されていなかった、、、という事は少なくありません。気になる車種があれば、中古車屋さんで実際お話を聞くことをおススメします。まだ足を運ぶ段階じゃないという方は、中古車ご提案サービスなどご活用ください。