ブルー系 ＲＸ－７（マツダ）タイプＲＢ GF-FD3S(2500977) の画像

マツダRX-7は、ロータリーエンジン専用のスポーツカーである。1978年に発売された初代SA22C型サバンナRX-7に始まり、1985年からの2代目がFC型RX-7、1991年からの3代目がFD型として販売された。FC型、FD型共に漫画「イニシャルD」で話題になったこともあり、未だに程度の良い中古車は高値が付いている。最終モデルのFD型RX-7は、開発期間がバブル景気の時期と重なったほか、当時マツダが展開していたアンフィニ店の販売車種になったため、サバンナRX-7からアンフィニRX-7に名前を変更した。1997年には販売網の整理によってマツダRX-7に変更されている。ボディはアルミや高張力鋼板の採用などによって軽量化が図られ、エンジンはシーケンシャルツインターボを装着した13B型のロータリーターボで、一気にレッドゾーンまで吹き上がるスムーズさとともに、発売当時は255psの動力性能を発生した。初期型の時点でパワーウエイトレシオは5kg/psを切る水準に達しており、その後は動力性能が265ps、さらに280psにまで高められたので、パワー＆トルクは一段と優れた数値を得ていくことになる。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。