イエロー系 フレアワゴン（マツダ）ＸＧ DAA-MM42S(10109819) の画像

マツダ フレアワゴンは、スズキのスペーシアをベースにした超ハイト系軽自動車のOEM供給車である。2012年にデビューした初代モデルは、ベース車がパレットだったが、2013年からの現行2代目モデルでは、フルモデルチェンジによってベース車の車名がスペーシアに変わっている。フレアワゴンは1735mm(FF車)という高い全高を持つ超ハイト系のモデルで、最近ではこのタイプのモデルが最も売れるようになっている。現行モデルでは初代モデルに比べて90kgの大幅な軽量化を実現するとともに、減速中に時速13km以下になるとエンジンを停止するアイドリングストップ機能や、減速エネルギー回生システムのエネチャージ、冷気を蓄えるエコクールを採用し、燃費の向上を図っている。エネチャージは、後期モデルではモーター機能付き発電機を採用したSエネチャージに進化している。安全装備も当初は、赤外線レーザーを使った「レーダーブレーキサポート」だったが、後期モデルでは、歩行者が検知できるステレオカメラ方式を採用した「デュアルカメラブレーキサポート」へと進化した。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。