テリオスキッド（ダイハツ）Ｘ TA-J111G(10030130) の画像

ダイハツ テリオスキッドは、軽自動車の本格SUVである。兄貴分のテリオスに続いて1998年10月に発売された。当時は、軽自動車の本格4WDとしてジムニーやパジェロミニがあったが、5ドアボディを持つのはテリオスキッドだけだった。またセンターデフ式のフルタイム4WDを採用するのもテリオスキッドだけだ。デビューした当初は4WDのみの設定だったが、2000年1月にはFR（後輪駆動）の2WD車を追加設定している。搭載エンジンは、全車にターボ仕様のエンジンが搭載されていたが、発売当初はインタークーラーの有り無しで2種類の仕様が用意されていた。2006年のマイナーチェンジで全車ともインタークーラー付きターボになった。センターデフのロックと解除はインパネのスイッチを操作するだけで切り換えられる。外観デザインはSUVらしい力強さのあるもので、インタークーラー付きターボ車はボンネットフードにエアインテークが設けられていた。カスタム系モデルの設定もあり、ルーフエンドスポイラーを装備するなどして外観の差別化を図っていた。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。