テリオス（ダイハツ）ＣＸ E-J100G(5003741) の画像

ダイハツ テリオスは、ダイハツがかつて販売していたコンパクトクラスのSUVだ。テリオスの兄弟車として軽自動車のテリオスキッドがあり、本当はこちらをメインで開発が進められていたが、テリオスキッドは1998年の軽自動車規格の改正に合わせて発売されたため、登録車のテリオスのほうが一足早く1997年4月に発売された。トヨタのキャミはテリオスベースのOEM供給車である。コンパクトカーながら、FR（後輪駆動）方式をベースにした本格的な4WDというのが特徴。トランスミッションやトランスファーの配置からこうしたレイアウトになった。FR車と4WD車の両方が設定された。搭載エンジンは直列4気筒1.3Lの自然吸気SOHCのみでスタートしたが、2005年には型式の異なる1.3LのDOHCエンジンに変更するとともに、インタークーラー付きターボ仕様も設定した。トランスミッションは4速ATまたは5速MTが組み合わされた。2006年1月まで販売され、事実上のフルモデルチェンジである後継車には、ビーゴの名前が与えられたことで、テリオスの名前は1代で消滅することになった。

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