ブーン（ダイハツ）１．０ＣＬ DBA-M610S(10060530) の画像

ダイハツ ブーンは、ダイハツが生産・販売するハッチバックタイプのコンパクトカーである。かつて存在したストーリアの後継モデルとして、2004年6月に初代モデルがデビューした。初代と2代目は軽自動車用のプラットホームをベースに、トヨタと共同開発したクルマだった。2016年4月に発売された3代目モデルは、ダイハツが開発したクルマをトヨタにOEM供給する形になり、関係性が微妙に異なっている。3代目モデルのコンパクトなボディは軽自動車の開発で培ったノウハウを反映させたもので、「Dモノコック」と呼ぶ高剛性ボディとした。サスペンションについても「Dサスペンション」を採用している。外観デザインは、シンプルかつクリーンなものだが、内外装に上級の仕様を備えたシルクもラインナップしている。搭載エンジンは、初代モデルから一貫して3気筒1.0Lだが、3代目モデルではデュアル吸気ポート、デュアルインジェクター、高圧縮比化などの改良を加え28.0km/Lという低燃費を誇る。

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