ガリバー岩国店
スタッフ小野です。
今回SUZUKIさんのハスラーのバンパー交換をしたので
ついでに?せっかくなので小話を。
題名ですが、
そんなこと言われても心当たりないですよね!
追突なんてされたことはありませんから・・・
ですが!!!
クルマを停める時や方向転換の時など
縁石かなにかにぶつけたことはありませんか?
あ、それはあるかも・・・
でもディーラーの人がちょっと凹んで傷が入ったくらいなんで
事故車にはならないですよ!
って言っていたからなぁ・・・
・・・なんで?
リアバンパーありますよね?
その裏側ってどうなっていると思いますか?
こんな風になっています。
リアバンパーの裏側はすぐ準骨格バックパネルというパネルがあります。
準骨格というだけあって鉄板です。
実はこのパネル。
修復歴(事故歴)と深い関係をもっています。
とはいえ少々このパネルが曲がっても
即『修復歴車・事故車』と判断するわけではありませんのでご安心を。
関係性はといいますと…
後ろから下を覗き込むとこんなことになっています。
これが曲者です。
骨格リアフロア(トランクフロアやスペアタイヤハウスとも)とよばれるパネルで、
先ほど出てきたバックパネルとくっついているのです。
このリアフロアが後方からの衝撃により曲がり・歪みが発生してしまうと
『修復歴(事故車)』と判断します。
多いのがココ!
見ての通りほぼ直撃するような感じですね。
ですがこのリアフロアにダメージがあるから修復歴車とはなりません。※
ポイントは
『後方からの衝撃』=『バックパネルを介して受けたダメージ』です。
※前進していて段差を越えた時に下を擦っちゃった!
はただの突き上げ扱いにてセーフ!!になることがあります。
バンパー→バックパネル→リアフロアと伝わっていきます。
当たり方によっては運悪くリアフロアまで歪んでしまいアウト…
これが冒頭でのお話が起こり得るということです。
クルマ対クルマだけが事故ではありません。
クルマ対モノも単独事故です。
ちなみにこのハスラー。
実はクルマ対クルマの接触事故を起こしてのバンパー交換作業でした。
それがなんと!
骨格は無傷!!
というわけで修復歴車にはなりません。
この様に追突されたことがあるから事故車と思っているのは
自分だけで検査をしてもらうと『大丈夫』な場合もあります。
さすがにあからさまだったやつは、『あ、やっぱり?(笑)』
なんてこともありますが
あきらめていた下取り価格ももしかしたら・・・
相談だけでもかまいません。
是非ガリバーにて査定をしてみてはいかがでしょうか?
おチカラになれます様頑張りますよ!
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