一般社団法人自動車公正取引協議会によりますと
販売されているクルマには、新車と中古車の2種しかないことになっています。
ところが、自動車業界にいる人たちの間で日常的にかわされる言葉のなかに、
「新古車」「未登録新車」「登録済み未使用車」「ナンバー落ち」といったものがあります。
これらの用語を耳にして、はたしてそれが新車なのか中古車なのかがすぐに分かる人は、
かなり自動車業界に詳しい人ということになります。
今回は、これらの用語の違いや意味について具体的に解説をしてみたいと思います。
新古車という言葉を耳にしたことがある人も少なくないでしょう。
しかし、現在ではクルマを販売するときに「新古車」という表現を使ってはいけないことになっています。
新車だか中古車だか分からない表現なので紛らわしいというのがその理由です。
かつての新古車が現在はなんと呼ばれているのかといいますと、「未使用車」あるいは「登録済み未使用車」と呼ばれています。
また、業者さんどうしが日常的期に使う「ナンバー落ち」というのも、まったく同じ意味になります。
つまり、かつての新古車は「未登録車」「登録済み未使用車」「ナンバー落ち」などと呼ばれているわけです!!!!
ちなみに、こういった呼び方をされるクルマは「新車」か「中古車」のどちらかということになりますと
区分的には中古車ということになります!
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