「エコカー減税」の対象となる税金
「エコな車」への優遇措置というとエコカー減税が有名ですが、他にも自動車税を対象としたグリーン化特例という制度、さらに環境性能が高い車ほど税率が低い環境性能割という税もあります。
車の環境性能によって免税や減税になる制度・税金
名称 | 対象となる税 | 説明 |
---|---|---|
エコカー減税 | 自動車重量税 | 排出ガス・燃費性能に優れた自動車に対して軽減。 |
グリーン化特例 | 自動車税・ 軽自動車税 | 燃費性能の良い車とされる対象車を購入した場合、 翌年の自動車税・軽自動車税が軽減。 |
環境性能割 | 自動車取得税の代わりに導入。 自動車を取得した取得者に対して課税される税金で、 環境負荷に応じて税率が非課税~3%の4段階に。 |
Check! 2022年の「エコカー減税」
時限立法のエコカー減税やグリーン化特例ですが、制度の大枠は維持した状態で延長されています。
ただし制度の改定ごとに、対象となるための環境性能要件が厳しくなっています。
特に2022年の大きな変更点は、クリーンディーゼル車の取り扱いです。
これまではクリーンディーゼル車であれば非課税だった環境性能割については、4月1日以降、非課税の対象が「2020年度燃費基準達成車」のみに限定されます。
また自動車重量税の減免が受けられるエコカー減税についても、5月1日以降の新車登録分から、ガソリン車と同じ取り扱いになります。
環境性能割については、導入以来、長らく1%の軽減措置がありましたが、2021年12月末日を以て軽減措置は終了し、最大3%が課されます。
Check! 「エコカー減税」はいつまで?終了しないの?
エコカー減税やグリーン化特例は時限立法であり、現在の制度は以下のように終了期限が決まっています。
- エコカー減税は2023年4月30日まで(※車両の新規登録日)
- グリーン化特例は2023年3月31日まで(※車両の新規登録日)
エコカー減税とグリーン化特例の延長は、2022年3月時点では未定です。
2023年度の予算編成と共に、2022年末頃から議論されるでしょう。
環境性能割については、現時点で廃止や制度変更は議論されていません。
また今のところ、「再び軽減措置を実施しよう」という議論もないようです。
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