休店日を確認する
皆様こんにちはー！
本日はお車の暖房と冷房についてご紹介致します！
お車の暖房と冷房の違いからご説明致します！
暖房はエンジンの熱を利用しています。
走行中のエンジンは高温になるため、冷却水で冷やしていますが、
この熱を帯びた冷却水をヒーター用の熱交換器に通して、ここで作り出した温風を車内に送っています。
対して冷房は、家庭のクーラーと同じように、熱を運ぶ物質である冷媒を圧縮させて、
放熱と冷却を繰り返しながら冷たい空気を作り出してファンで車内へ流しています。
ちなみに車についている「A/C」スイッチの役割は
冷媒を圧縮するコンプレッサー（圧縮機）を作動させるボタン、
つまり「エアコン」の作動ボタンです。
おもには冷房時に押しますが、
暖房時に押せば、設定に応じた車内の温度調整や除湿がなされます。
「A／C」を作動させていないときの送風は、基本的にはエンジンの熱を帯びたもの。
送風の温度調節は、送り込む冷却水の量を調整しているだけで、
夏場に「A／C」を押さないでいると生温かい風が出るのはこのためです。
またまたちなみに冷暖房に燃費の違いが出てくるのはご存知でしょうか？？
暖房はエンジンの廃熱を利用しているのであまり燃費に影響しませんが、
冷房はコンプレッサーをエンジンで動かしているので
その分燃料を使い燃費が悪くなってしまいます。
エンジンのないEV車は少し異なるのですが、
EVやHV、PHVのコンプレッサーはエンジンの動力ではなく
電気で動かす電動コンプレッサーを搭載しているため、
暖房時に廃熱が利用できないため電気ヒーターを搭載しています。
そのため、暖房時の燃費はガソリン車と比べると大きく悪化してしまいます。
お車によって冷房時、暖房時の燃費は変わってきますので
ご自身のお車にあったエアコンの使い方をしましょう！
コメントを書く