海外での販売は、その後も続けられていましたが、日本ではハッチバックのみの販売となりました。
現在日本で新車購入できるシビックは今年9月に発売となった、11代目となる5ドアハッチバックのみ。
今後ハイブリッドが追加されたり、今年7月に販売終了したタイプRも復活する予定になっていますが、シビックセダンを日本で売る予定はなさそうです。
アメリカでは1973年に販売開始以来シリーズトータルで1200万台以上、過去5年間だけでも170万台も販売され、過去48年間でアメリカで販売された乗用車の総販売台数トップ3に名を連ねる超人気車です。
日本ではセダンとハッチバックの両方を用意しても、売れるのは圧倒的にハッチバックの方ですが、日本と違いアメリカではセダンが売れています。
今年4月にアメリカ向けの新型シビックセダンが発表、6月に発売されるや3万台以上も販売され、その後もコロナ禍の逆風の中にも関わらず好調なセールスが続いている様です。
日本ではシビックセダンと同時期にグレイスも販売終了しましたし、クラリティやレジェンドの販売終了もアナウンスされており、現在国内で購入できるホンダのセダンはアコードとインサイトだけになってしまいました。
アコードは400万円以上、インサイトでも300万円以上する高級セダンです。
ホンダに限らず、最近は日本ではSUVばかりがもてはやされ、セダンを選ぶ人が減っているのは事実ですが、今後ますますセダンを購入するには選択肢も限定され、それなりの予算が必要になりそうです。
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