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各自動車メーカーでは昔からクルマ以外のファッションアイテムや雑貨などをディーラー店頭や通信販売で販売してきました。
その後、何でもネットで販売される時代になり、各社オンラインショップを立ち上げて様々なものを販売しています。
以前はオリジナルロゴ入りTシャツやブルゾン、キーホルダー、ピンバッチ、ミニカー、ステーショナリーなどが販売の中心でしたが、各社のオンラインショップのサイトを改めて見てみると、その多彩なラインナップに驚かされます。
見ていると、メーカーによって、品揃えにも特徴があって、面白いものもいくつかありました。
例えばトヨタ自動車の場合、""GAZOO shopping""のサイトで、何と、コメを販売していたりします。
トヨタだけあって愛知県産のコシヒカリを『受注後に精米なのでいつも新鮮、農家との直接契約でお値打ちにお届け』との事です。
トヨタのカイゼンにも通じる『お米作りに完成はない』をモットーに日々肥料等の資材や栽培方法を改良し、美味しく安心して食べられるお米作りを考えて農作業に取り組んでいる鍋八農産が生産しており、コレは一度食べてみたい誘惑にかられてしまいます。
スバルの""SUBARU ONLINE SHOP""では、ある意味スバルらしい凄いものを発見しました。
ニュージーランドのBLUNT社製の革新的なアンブレラをSTIブランドで販売していますが、走りに拘るSTiブランドだけあって、エアロダイナミクスに基づいた放射張力分散技術！！を取り入れており、『最高風速117kmに耐える傘』という、何とも凄そうな傘です。
STIのコンセプトである『強靭でしなやかな走り』にも通じる、丈夫でしなやかな構造のこだわりの傘で、スバリストの彼氏やご主人へのプレゼントにも喜ばれそうな一品です。
スズキも負けていません。
""S-MALE""というサイトでハイセンスな生活雑貨を販売しています。
鈴木式織機株式会社として1920年にはじまり、移動手段を届ける会社へと発展したスズキが創立100周年を記念して鈴木式織機で織られた製品を販売したいと考え商品化したのが、『鈴木式織機製 前掛け』です。
前掛け、つまりエプロンですが、昭和のお米屋さんを彷彿とさせるレトロなデザインがいい雰囲気を醸し出しています。
一般のアパレルでは使われない太い糸を使用して、厚くて丈夫ながら非常にやわらかい最高級の生地を、一枚ずつ丁寧に織られており、アウトドアでも活躍しそうです。
SUZUKIのロゴとともに『鈴木式織機謹製』とデザインされているところがスズキファンにはシビれるポイントでしょう。
ジムニーに乗っている方は、車に一枚積んでおく事をオススメします。
半導体不足やコロナ禍の生産調整の影響で納期が長期化している今、納車を心待ちにしている間に、オンラインショッピングでリベンジ消費を楽しむのもいいかもしれません。
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