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いつもブログを見て頂きありがとうございます。
本日はエアロパーツについてです。
皆さんの愛車にも付いているかもしれないですね。
↑こんな部品です。
ではでは何の為についているのでしょうか？？
皆さんはご存知ですか？？
本来はエアロダイナミクス （空気力学）の事です。
一部のお車を除いてはほとんどの市販車はスポーティーな外見にする為の飾りであることの方が多いですが、本来の目的は空気の整流です。
もっと遡って行くと航空機の揚力を稼いだり航空機の機動力を向上させる為のものでした。
そしてこの技術は徐々に自動車、特にレーシングカーに生かされて行く事となります。
皆さんも普段の運転において高速走行中、車が浮いてしまうような体験は無いと思いますが、大昔ではレースの世界においては高速走行中に車両に揚力が発生してしまい車が浮いてしまうことが度々ありました。
そこで登場したのがエアロパーツです。
航空機とは逆に自動車レースでは如何に車体を地面に押し付けるかが鍵になります。ただしそこで難しくなるのは車体を押し付けつつ空気抵抗を減らすのも課題になってきます。ダウンフォースを増やすことは同時に空気抵抗も増やす事となりますのでそのバランスを取るのが非常に難しいのです。空気抵抗が増えると言うことは同時に最高速度を減らしてしまうジレンマが発生してしまいます。
現在でもレギュレーション（自動車レースのルール）の中で研究が進められていますがルールに沿って技術開発は非常に困難を極めます。
各レーシングコンストラクターは膨大な予算を空力研究につぎ込み、少しでも効率のいい車体を作る事に専念します。もちろん一般的な乗用車でも重要になり、空気抵抗が減れば燃費も良くなりますので空気力学は大切です。そのため自動車メーカーに差はあるものの、この分野の研究開発にはかかなりの予算が注ぎ込まれています。もちろんデザインの方も非常に重要ですが・・・
如何だったでしょうか？？
自動車には色々な部品が装着されておりその用途は様々です。実用性を重視した物もあれば、デザインを意識した物もあります。
自動車メーカーは少しでも沢山の車を販売するために日々努力しています。
本日は以上となります。
ありがとうございました。
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