LIBERALA リベラーラ長崎の店舗ブログ
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償却資産としての輸入車
お世話になっておりますリベラーラ長崎です。
今日は資産としての輸入車(中古車)のお話をさせていただければと思います。
お客様の中で個人で経営をされている方や、車を社用車として考えているお客様に聞いていただければと思います。
そもそも社用車として購入するメリットとは「税金(主に法人税)対策」になります。
車は財務諸表上(厳密には貸借対照表の固定資産欄)で資産として扱われます。このような資産の取得を法人で行う場合は経費として認められます。
しかし仮に500万円のお車を当期中に取得した場合、500万円をそのまま経費として財務諸表上に計上できるわけではありません。
経費計上のルールに「減価償却」というものがあり、簡単にいうと使った分だけ資産から経費として価値を減額していく、という方法が採用されているためです。
(例:500万のうち、100万を当期中の経費として計上。残額は期間按分で次期以降に償却。)
この減価償却というのが車の経費に大きく関わっております。というのも新車・中古車によって1年間に償却できる金額(厳密には割合)が決められているため、「経費として計上できる額」が大きく変わってくるためでございます。
では新車と中古車どちらを社用車として購入した方が節税につながるのか、ということになります。結論は中古車の方が節税という観点からはお得になります。
減価償却費の算定は基本的に定率法あるいは定額法というやり方で決められており、それらに使用する「耐用年数」という考え方が中古車の方が新車に比べてどうしても短くなるためです。
また中古車の中でも国産車と輸入車の比較では国産車に比べてベンツやBMWなどの輸入車は価値が相対的に落ちにくく、リセールがききやすいです。
B・ベンツ 2012 B180BlueEFFICIENCYスポーツより
そのため財務諸表上の観点から言っても、PL(損益計算書)上特別損益欄に計上する売却益/売却損が国産車に比べて多い/少ないというのも企業の財務諸表上にメリットがあると言えます。
次に多くの企業様が中間決算を迎えるのが9月だと思います。
この機会に是非輸入車の中古車を社用車としてご検討してみてはいかがでしょうか。
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