みなさんこんにちは!!
みなさんも電気自動車の存在はご存知だとは思いますが、実際どうやって車を動かすかなどご存知でしょうか??
今年は電気自動車元年と言われています。理由は今年から一般ユーザーさん向けに電気自動車が発売されるからです!!
なので今日は簡単に電気自動車はいったいどんな作りであるのか説明したいと思います。
まず、最近よく雑誌やテレビなどで 『EV』 という略語を目にされていると思いますがこれはElectric Vehicle【エレクトリック・ビークル】単に電気自動車を英語表記にし略しただけの略語になります。
この他にも
HEV = Hybrid Electric Vehicle (ハイブリッド自動車)
PEV = Plug-in Electric Vehicle (プラグイン電気自動車)
PHEV= Plug-in Hybrid Electric Vehicle (プラグインハイブリッド電気自動車)
などたくさんの表記の仕方があります。
これは自動車メーカーがそれぞれ電気自動車の名前をオリジナルで考え略語化しているので統一性などはまだありません。
まずはひとつひとつに意味を説明していきたいと思います。
まずHEVは、エンジンとモータを走行用の駆動力として使うハイブリッド車なので今現在販売されている『プリウス』『インサイト』などの車になります。
次にPEVは、エンジンとトランスミッションをまるごとモーターと※1インバーターに換装。床下に大型のリチウムイオン電池モジュールを搭載するという手法で作られた次世代電気自動車になります。今年一般ユーザー向けに販売される三菱i MiEV(アイミーブ)などにあたります。
次にPHEVは、プリウスなどのハイブリット車より大容量のバッテリーを搭載してモーターだけで走る距離を格段に増やす考え方で作られる自動車です。ただし、利用者が充電を行なう手間はかかります。ハイブリッド車と電気自動車の利点を生かしたクルマと言えるとおもいます。バッテリーは重量50~100のバッテリを搭載し電機モーターだけで約60kmほどを走行できるクルマです。街中を走ることの多い人はモーターでの走行分だけでも充分ですし、バッテリーが切れても普通のハイブリッド車として走行可能な車になります。
このようにひとくちに電気自動車と言っても各メーカーがいろんな視点から考えられいろいろな電気自動車があります。
しかし、これは個人的な意見になりますが自動車は100年以上の間エンジンで走ってきました。その間に電車はリニアモーターなどいろいろな進化をとげています。車という一番身近な乗り物なのに他の乗り物と比べ間違いなく進化の過程が非常に遅いと思います。HEVやPHEVよりもPEV【プラグイン電気自動車】が今までの車とはまったく違う新しい車の形だと私は思います。
(個人的な意見になりすいません)
いろいろな電気自動車がありますが今年は各メーカーからたくさんの車が販売されると思います。自分にあった電気自動車選びをしていただければと思います。
次回は電気自動車のメリットについて書いていきたいと思います。
読んでいただいてありがとうございました。
※1 インバータ(Inverter)とは、直流電力から交流電力を電気的に生成する(逆変換する)電源回路、またはその回路を持つ電力変換装置のことである。逆変換回路(ぎゃくへんかんかいろ)、逆変換装置(ぎゃくへんかんそうち)などとも呼ばれる。制御装置と組み合わせることなどにより、省エネルギー効果をもたらすことも出来、近年、利用分野が拡大している。インバータと逆の機能を持つ回路(装置)はコンバータ、または整流器(順変換器)とも言う。
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