いつもブログをご覧いただきありがとうございます!!
ガリバー熊本八代店の中島です!!!
今回はエアコンに関する豆知識をご紹介します!
車のエアコン内部には冷気を作り出すためのコンプレッサーという部分があります。
A/Cボタンはコンプレッサーを制御するためのボタンで、主に冷房をするときに使います。
そもそもACボタンの意味とは
A/Cボタンはエアコンディショニングシステムのスイッチで、ボタンを押すとコンプレッサーが作動し、冷房・除湿機能が働きます。
A/Cボタンのスイッチを入れると以下のように作動します。
A/CボタンをONにする:エンジンの動力でコンプレッサーが動きエアコンから冷たい風が出る
A/CボタンをOFFにする:コンプレッサーが作動しないので冷風は出ない。送風モードに切り替わる
つまり車のA/Cボタンはコンプレッサーを作動させるためのスイッチであり、冷房・除湿機能のON/OFFを切り替えるものです。
エアコンの冷風を出す仕組みとしては、A/Cボタンでコンプレッサーを作動させ、車内を効率的に冷やします。
家庭用エアコンは、冷たい空気も暖かい空気も出すことができますが、車のエアコンは、冷たい空気を作るクーラー機能しか搭載されていません。
では一体どうやって温風を出すのでしょうか?
実は、暖房はエンジンの熱を利用しています!(※電気自動車は電気を利用します)
自動車のエンジンは、普通に稼働しているだけで熱が発生し、そのまま徐々に温度が上がるので、冷却水を循環させてエンジンを冷やすことが必要です。
暖房は、エンジンを冷やすためにエンジンの熱を奪って温まった冷却液の熱を利用しています。
そのため、コンプレッサーを動かす必要がありません。
暖房だけを使いたいときには、A/Cスイッチはオフにしておいて大丈夫ということです!
燃費が気になる方はオートスイッチを押したあとに、A/Cスイッチを切っておくといいかもしれません!
コメントを書く