バッテリーは高温に弱いことはご存知ですか?
外気温の上昇でバッテリーの温度が上がると蓄電能力が低下します。
バッテリー上がりとは、電気を使いすぎて車のバッテリーが空になってしまう状態です。
夏は車の中で最も電力を使うエアコンを多用します。
弱っているバッテリーの場合、発電および蓄電能力を超える電力を使った結果、
突然バッテリーが上がってしまう可能性があります。
バッテリーの寿命が短くなると、エンジンがかからなくなる可能性も高まります。
バッテリーの寿命は?
車のタイプによって異なりますが
一般的にガソリン車、アイドリング機能を搭載した車は2~3年、
ハイブリッド車は3~4年となっています。
定期的な点検、交換をおすすめします。
通常はボンネットの中にありますがこちらがバッテリーになります。
2年前のバッテリーなので交換となったバッテリーです。
※使用環境によって寿命も前後します
交換時に日にちを記載して
期限をチェックしてみましょう!!
☆バッテリー上がり防止
・バッテリーの端子を定期的に清掃し、酸化を防ぎます。
・車を長期間放置するときは放電を防ぐためにバッテリーからマイナス端子を外す。
オーバーヒート
夏の高温の長時間運転は「オーバーヒート」に注意が必要です。
夏は冷却水の温度も上がりやすくエンジンに負担が掛かっているため
エンジンがオーバーヒートを起こす可能性があります。
冷却液とエンジンオイルの不足や漏れ劣化、ウォーターポンプの不調が考えられます。
☆オーバーヒート防止
・定期的な冷却液やエンジンオイルの点検と補充。
・エンジンが過熱している場合は、すぐに安全な場所に車を止め、
エンジンを切り、冷却が完了するまでしばらく休憩して下さい。
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