こんにちは！

 

皆さんは、走行中にタイヤがパンクした事ありますか？

 

私は何度か経験しました。

 

あまりスピードが出ていなかったので、大事には至らなかったのですが、

 

高速道路などでパンクした時は緊張します。

 

焦らず、ハンドルをしっかり握ってスピードを落とし路肩に止めて下さい。

 

そして、ガソリンスタンドや修理やさんまで運ぶ事になります。

（JAFさんやロードサービスに加入していれば出張で来てもらえます。）

 

通常はスペアタイヤに交換して走行するのが一般的ですが、

 

ジャッキで持ち上げてナットを緩めて・・・。

 

結構な重労働です。

 

そんな時、応急処置で走行できるようにするのが　「パンク修理剤」　です。

 

 

 

中にスプレー缶のようなボトルが入っていて、パンクしたタイヤのバルブにホースをつなぎ、

 

泡状のゴムと空気を注入します。

 

そのゴムがパンクした穴に入り、漏れを止めて走行出来るというわけ。

 

注入したらすぐに数キロ走行してゴムがタイヤ内に行き渡るようにします。

 

これ、便利なんですが、欠点もあります。

 

まず穴の大きさ。

 

以前、バイクでツーリングの帰り道、後輪がパンクしてしまいました。

 

「備えあれば憂いなし！」

 

パンク修理剤を持っていたので早速注入開始です。

 

しかし、「ブシュー」という音と共に、白い泡がパンクの穴から噴出してきます。

 

「泡が出て来なければ塞がるかな？」　と思い、穴を路面に付け、再度やってみましたがやはり同じ。

 

かなり小さな穴でないと効果は無いようです。

 

そして、使用後はタイヤ内にゴムが付着してしまうので、タイヤ交換の際にタイヤ屋さんが苦労します。

 

長期間そのままにするとホイールにも良くないという話しも聞きます。

 

あくまで応急処置という事をお忘れなく。

 

 

また最近は、「ランフラット」というタイヤも増えてきました。

 

輸入車に多く設定されています。

 

これは、タイヤのサイドウォール（縦のゴム）が堅く、空気が抜けてもそのままの形を維持する為

 

走行が可能になるタイヤです。

 

パンクしてもドライバーが気付かないので、空気圧の警告灯があります。

 

空気がなくても１００キロ程度走れるので、そのままタイヤ修理や交換に行けます。

 

普通のタイヤより高額ですが、スペアタイヤを積む必要がないため、荷室を広く使えたりします。

 

どんなに高性能なクルマでもパンクはつきもの。

 

どれも一長一短ですが、いざという時に備え、自分の車のタイヤの状況を把握しておくと

 

焦らず対応できますね。