こんにちは!!!
明石市大久保町にある
ガリバー明石大久保店の秋山です!!!
前日お車を納車させていただいたお客様から
「このNはいつ使うのですか?」
という質問がありました。
Nはニュートラルポジションで、ギアが切り離され
タイヤにエンジン動力が伝わらない状態のことです。
パーキング(P)との違いやニュートラルの役割(使い方)
を解説するとともに、信号待ちや坂道で使って良いか
等のよくある疑問にもお答えしています。
ニュートラルを使うのは、一般に車が動かない緊急時
信号待ちや下り坂で「ニュートラルを使うと良い」と
言われることもありますが、こうしたケースでは
安全上の理由などから使わないことが望ましいです。
ニュートラルのもう一つの役割は、ミッションの故障防止です。
シフトは「P」「R」「N」「D」の順に並んでいます。
これは「R」と「D」を隣接させると、ギアチェンジのたびに
ミッションに大きな負担がかかるからです。
前進しようとするギアと後退しようとするギアがかみ合えば、
故障しかねません。そのため両者の間にニュートラルが存在し、
段階的なシフトチェンジを行うような仕組みになっています。
NとPの役割の違い
ニュートラルとパーキングはともにギアが切り離され
タイヤにエンジン動力が伝わらない状態です。
しかしニュートラルが「ただギアが切り離された状態(中立)」
であるのに対し、パーキングではタイヤにロックもかかります。
パーキングは「積極的に車を停めること
(=動かさないこと)」を目的としています。
基本的に普段の走行でNを利用することは
ありませんが緊急時やミッションを守るために
重要な役割を持っているのです。
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