須賀川店小黒です!^^
車のハンドルについているパドルシフトです。
最近では軽自動車をはじめ標準装備している車も多いですね!しかしいつの間にか、おかざりになってしまっているという
方もいるのではないでしょうか?
パドルシフトは使いどころが分かっているととても便利な機能です。今回はそのパドルシフトについて詳しくご紹介します!
パドルシフト(パドルスイッチ)はオートマ車のみ搭載されています
「パドルシフト」は「パドルスイッチ」と呼んだりもします。車を持っている人なら一度は聞いたことはあるのではないでしょうか?
パドルシフトはマニュアル車にはなくオートマ車にのみ搭載されます。
付加機能ということもあり、なんとなくスポーツカーについているものと連想してしまいますね。私もそう思っていました!^^;
パドルシフトの機能:オートマ車でもダイレクトなドライブフィールを演出する
オートマ車は本来走行速度に合わせて最適なギアを自動で選んでくれる優れものです。しか〜し!!「パドルスイッチ」を装着することでマニュアル車のようにドライバーの意志で任意で変速ができるようになるんです!!!
オートマ車でもマニュアル車のようなダイレクトなドライブフィールを味わいたい人には必須の装備と言えます。
こう聞くと「燃費重視の安全運転しかしないのでいりません!!」と思う方もいるかも知れませんが、一概にそうとは言えず、「パドルシフト」はスポーティな走りをしたい人にも、燃費の良い運転をしたいという人にもおすすめの装備なのです。
パドルシフトはどこについてる?
こちらは須賀川店に置いてある車のアクセラスポーツなのですが
パドルシフトはハンドルの左右についているレバーのようなスイッチです。
DOWNはハンドルの表面、UPはハンドルの裏面に付いてます。
これを走行中に指で押すと変速ができるようになっています。
ギアチェンジは本来シフトレバーで行いますが、パドルシフトはハンドルを手から離さずに即座にシフトチェンジができるというメリットがあります。
パドルシフトを使用していないときは普通のオートマチック車と何ら変わりありません。
車種によっては左右どちらでも変速ができ、人差し指で引いてシフトアップ、親指で押してシフトダウンというような場合もあります。機構はメーカーによって様々となっています。
パドルシフトはどんな時に使うのか?
パドルシフトは素早く加速したいときや、上り坂で失速しないようにより低いギアで走行したい場合に使用します。
例えば、オートマ車では「一段ギアが下がってくれれば思い通りの加速ができるのにーW」といった場面でも意図した通りにシフトダウンをすることができます。
ただし、明らかにギアと速度が合っていない場合などはエンジンへ負担をかけないようにコンピュータが判断しますので、無理な変速はできないようになっています。
特に、長い下り坂ではフットブレーキの多用により「ベーパーロック」や「フェード現象」が起きやすくなるので、パドルシフトを使用すれば「エンジンブレーキ」を効かせて減速することもできます。
「エンジンブレーキ」を使用することでブレーキパッドも長持ちするので一石二鳥ですね。
パドルシフトは燃費にも大きく貢献
意図的にシフトダウンをすることで「エンジンブレーキ」を効かせることもできます。実はエンジンブレーキの使用は燃費にも大きく貢献するのです!!
最近の車はエンジンブレーキを使用中は燃料噴射をカットするので無駄な燃料消費がありません。
燃料をカットし、走行距離が伸びることで燃費も良くなるということです。
冒頭で述べたパドルシフトによる「燃費の良い運転」とはこのことであり、単にスポーティな走りを演出するだけの機能ではないのです。
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