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いつも当店のブログをご覧いただきありがとうございます！ガリバー飯塚店の橋本です！
若干ですが気温に温かみが出てきましたね！日も長くなってきて、春の兆しが見えます！
寒いのは苦手なので、早く暖かくなってほしいものです！
本日のブログはハイブリッド車に関するウンチクを少しお伝えさせて頂きます！
皆様ハイブリッド車にどのようなイメージをお持ちでしょうか？？
「燃費がいい」「音が静か」「発進がスムーズ」など、
結構プラスのイメージが強いかと思われます！
ただ、一口にハイブリッドとは言え、実はメーカーや車種によって様々なタイプがございます！
まず、一番イメージが強いのが、トヨタの「シリーズ・パラレル方式」です！
トヨタが最初に開発したハイブリッドシステムで、
20年以上前から現在までこの方式が使われております！
駆動用・発電用の二つのモーターを使い、低走行時はモーター、中～高速時は
エンジン或いはモーターと、エンジンとモーターを使い分けて走行します！
しかし、構造が複雑になるが故に値段の面で他メーカーより高価な印象を受けます。
また、燃費性能を考慮してか、モーターの配置や空力デザインの関係上、
リアシートや荷室が狭くなります。
とはいえ、日本のハイブリッド車で一番長い歴史を誇り、
その性能、品質共に他社と比較しても高いものとなります！（例：ヤリスHV＝35.8km/L）
二つ目は、ホンダが採用する「パラレル方式（通称e:HEV）」です！
基本的な構造はトヨタのハイブリッドと近い物で、
同じように低速域ではモーター、中～高速域ではエンジン及びモーターで走行します！
しかし、トヨタ製ハイブリッドと比べると構造が単純化されており、
あくまでメイン動力はエンジンで、モーターはアシストという形ですので、
エンジンに依存する割合が高いため燃費性能は落ちます！
しかし、その分燃料タンクやモーターの位置も室内空間を第一に設計されているため、
居住性は高くなっております！（例：フィットe:HEV＝29.4km/L）
三つ目は日産の「シリーズ方式（通称e-POWER）」です！
こちらは走行にエンジンは使用せず、モーターに全て依存します！
その為、エンジンはあくまで発電用で、動力伝達は全てモーターになる為、
低～中速域の燃費や加速、運動性能は上記二種よりも高くなっております！
しかし、高速域にエンジンを使用しないが故に、
モーターの駆動の為多量の電力が必要となるので、高速域の燃費性能は悪くなります！
（例：ノートe-POWER＝28.4km/L）
このように、一口にハイブリッドとは言えメーカーによって良し悪しがあり、
実際に運転してみても操作感覚に結構違いがあったりして非常に面白いです！
僕が用途によって分けるなら、
「燃費性能→トヨタ」
「車両空間の実用性→ホンダ」
「街乗り運動性能→日産」
といった感じです！
また、上記三種以外に、「マイルドハイブリッド」というものも存在します
（例：セレナ S Hybrid、スズキのハイブリッド）。
こちらはエンジンが完全にメインで、
モーターはエンジンのパワーアシストといった用途（ターボに近い）になる為、
上記三種程の燃費性能は見込めませんが、
車両が安価な場合が多く、かつガソリン車よりは間違いなく燃費は良い（15km/L程度）ですので、
お値段重視で選ばれる場合は非常にオススメです！
今回はハイブリッド車の違いについてウンチクをお話させて頂きました！
どうか皆様のお車選びの参考になればと思います！
ガリバー飯塚店では様々なタイプの中古車を取り揃えておりますので、
こういったお車の特性の違いも見て、触って感じることが出来ます！
決算セールも絶賛実施中ですので、是非この春ぴったりのお車をお選び頂ければと思います！
皆様のご来店、心よりお待ちしております！
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