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こんにちは！新沼です！
今回は、前回紹介した滋賀県湖西のマキノ高原を6時40分頃に出発し、
福井県にある一乗谷までの道のりを紹介したいと思います！
まず、個人的に関西や北陸の電力供給基地で原子力発電地帯の印象が強い敦賀市に向かって国道161号線を進みました、
敦賀市に入ると国道8号線を進み、左手に美しい敦賀湾と日本海を眺めながら北上し、途中で東に進路を変えて越前市、
眼鏡で有名な鯖江市を抜けて山間部に入りました。
山道を抜けると、美しい谷が現れ、一帯は綺麗に整備された駐車場や古い街並みが現れました。
ここが「一乗谷朝倉氏遺跡」です！
四方を山と川に囲まれ、中心に城下町、周囲に櫓や城を配置する天然の要塞となっていました。
当日は天気も良く、空気がおいしかったです
戦国時代当時の街並みが再現されていました。
「朝倉家」といえば越前の国や若狭湾一帯を支配していた大名で、隣の近江の国の大名「浅井家」と共に「浅井朝倉連合」を組んで東海から畿内一帯を支配していた織田信長率いる「織田徳川連合」と度々熾烈な戦いを繰り広げました。
京都を手にしていた信長にとって、京都のすぐ北の日本海側の制海権と、本拠地の東海地区と京都を結ぶ陸路の要衝、近江の国を支配下に置くことは必須事項でした。
信長の再三の恭順要請にも、名家のプライドからか拒否し続けたため、信長による朝倉攻めは始まりました。
これに対し親の代から朝倉に恩があった近江の浅井は「忠義」を優先して信長を裏切り、浅井朝倉連合がここに誕生します。
近江が敵になったことで京と東海地区の陸路が危うくなりました。
これを阻止するための「姉川の戦い」では当初は互角以上の戦いを披露しましたが、結局は敗北、
朝倉家は、ここ一乗谷を本拠地にしていましたが、続く「一乗谷の戦い」で敗北、一乗谷を追われた当主朝倉義景は従兄弟を頼るも、裏切られ自刃。ここに朝倉家は滅亡しました。
当時の街並みが再現されていますし、現代にいながら戦国乱世の雰囲気を感じることができます。
戦国時代が好きな方は是非訪れてみては如何でしょうか？
次回は、さらに福井県を北上します！
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