久保山です(*′•ω•`*;)
先日の台風
皆様大丈夫でしたか??
震災に被災された方々には心からお見舞い申しあげると共に
復興に尽力されている皆様には安全に留意されご活躍されることをお祈りいたします。
いつ何が起こるかわからないこのご時世。普段から対策が必要だと思い知らされます。
そこで本日は非常時に役立つ車の豆知識を調べてみました。
大地震が街を襲った、被災直後の数日間。公的な支援はまだ望めず、家の中は電気・ガス・水道等ライフラインすべてがストップし何もできない状態が続きます。
ですがクルマが無事なら、できることがあります。
----------------------------------
被災直後、クルマでできる5つのこと
----------------------------------
1. 明かりがつく
ですがクルマが無事なら、できることがあります。
----------------------------------
被災直後、クルマでできる5つのこと
----------------------------------
1. 明かりがつく
ただしエンジン停止での長時間点灯は「バッテリー上がり」でクルマが動かなくなることも。
車種、バッテリー使用期間・容量等により異なりますが、エンジン停止時の連続点灯がヘッドライトで2時間、ルームライトで半日を超えたら要注意です。
ふだんからバッテリー寿命(1~3年)にも気を配るとともに、室内灯代わりになる「ランタン」を車内に積んでおきましょう。2. テレビ・ラジオ で情報収集できる
3. スマホが充電できる
カーナビのテレビ、カーラジオのAM・FM放送が見聞きできれば、最新の災害情報が入手できます。
災害情報は第一報だけ聞いて、その内容がすべてだと思い込むのは危険です。
たとえば津波の場合、揺れた直後は「津波注意報」(20cm以上~100cm以下)だったものが、数時間後には「津波警報」(1m超~3m以下)に切り替わり、「様子見していたら、今すぐ人命にかかわる内容に変化していた」という事例も実際にあります。
継続して災害情報を得るためにも、停電中にテレビ・ラジオが使えるクルマはとても貴重です。
被災後“スマホの充電切れ”は何としてでも避けたい事態。救助要請、家族との連絡、災害情報の収集など、スマホが命綱になる場面は何度でもやってきます。
クルマには電源を確保できる「シガーソケット」がついています。停電が続いていても、この機能を利用すればスマホの充電が可能です。※シガーソケットの接続口は丸い特殊な形をしているため、そのままでは充電ができません。充電したい機器ごとに専用グッズが必要です。
4. 暖房・冷房が効く
5. ペットと一緒にいられる
クルマが停車中でも、ガソリンがあってエンジンをかければ冷暖房が使えます。
停電が発生した際、夏は熱中症、夜間の冬場の冷え込みがかなり厳しく、暖房無しでとても過ごせません。
もしも真夏、真冬に被災し、何の準備もなく戸外に逃げださなくてはならない場合。やはり一時的にでも冷暖房が効く空間があるのはとても助かるはずです。
ただしエンジンを切ってしまうと、ほとんどのクルマは冷暖房が効きません。
また豪雪地においては、冬期に暖房のためエンジンをかけたまま寝てしまった場合、積もった雪でマフラーが埋もれて排気ガスが車内に逆流すれば、一酸化炭素中毒で命の危険にさらされます。
アイドリング状態で暖房を使うなら、就寝前の短時間の活用にとどめましょう。あとはエンジンを切って、服の重ね着や窓ガラスに冷気を遮断するモノを張る等工夫してください。
熊本地震ではペットのために「車中泊」を選んだ人も多数いたそうです。
東日本大震災の教訓を受け、環境省のガイドラインではペットと飼い主の「同行ひなん」を推奨しています。
これによりひなん所はペットと同行できますが、実際ペットをどのように扱うのかは、ひなん所ごとに定められるルールに従うことになります。
飼い主とペットのスペースが別になり、ペット同士がケージで一時預かりされる場合もあります。
またひなん所でペットのエサの準備や排せつ物処理を誰がどのようにするのか、犬が怖い・猫の毛アレルギーがある等のペットを避けたい人にどう配慮すればいいのか、といった難しい課題もあります。
ですがクルマでのひなん生活を選べば、飼い主はペットといっしょの空間で過ごせます。
飼い主は非常時に備え、ペットをケージに慣れさせておく、予防注射等の接種、排せつのしつけ等をふだんから心がけておきましょう。
これができていればペット自身のストレスも少なくて済み、ひいては飼い主のストレスも減らせます。
最後に…
----------------------------------
やっておきたい クルマの危機管理
----------------------------------
☆クルマのキーは確実な場所に
停電して真っ暗になってキーが見つからない!地震で家がぐちゃぐちゃで鍵が無くなった!!
ということがないように、キーの安心できる置き場所を決めておく。
☆安全な駐車場所にしておく
過去の震災では
「クルマが軒下にあり、崩れてきた屋根瓦が直撃、フロントガラスが割れてしまった!」
という事例が多数報告されたそうです。
エンジンは動いたとしてもフロントガラスが割れてしまえば雨風は防げず、電気系統が損傷する可能性も高くなり、緊急ひなん場所としての役目は果たせそうにありません。
いつもの駐車場所は安全か、気になる点があれば何か対策はできないか。平常時に考え、行動しておきましょう。
「クルマが軒下にあり、崩れてきた屋根瓦が直撃、フロントガラスが割れてしまった!」
という事例が多数報告されたそうです。
エンジンは動いたとしてもフロントガラスが割れてしまえば雨風は防げず、電気系統が損傷する可能性も高くなり、緊急ひなん場所としての役目は果たせそうにありません。
いつもの駐車場所は安全か、気になる点があれば何か対策はできないか。平常時に考え、行動しておきましょう。
☆ガソリンは常に半分以上にしておく
今回は台風だったので直撃前にメディアで報道されていましたが、地震などはいつ来るか全く予想がつかない震災です。
私も今回体験しましたが、台風前日にガソリンスタンドにガソリンを入れに行こうとしたら、大渋滞が起こるほどの列…次のスタンドは売り切れて営業終了…
結局入れられませんでした。
いざというとき、クルマにガソリンがなければどうにもなりません。
とはいえ家庭での安易なガソリン備蓄は絶対にやめてください。やはり普段から
「ガソリンが半分以下になったら給油する」
習慣を身に着けておくのがベストでしょう。
コメントを書く