1年8カ月と長期に渡り月間新車販売ランキングトップを堅守していたプリウス。
ついに1月の販売台数でに首位の座を奪われ、
さらには台数差は約1千台の僅差もムーヴにも抜かれ3位に後退。
エコカー補助金の終了による反動が、ハイブリット車にも波及してきたのでしょうか。
プリウスは2010年で31万5669台を販売し、カローラが1990年に樹立した
30万8台の年間販売記録を20年ぶりに見事更新。
2010年10月のフィットハイブリッド発売を機に、両車の台数差は一気に詰まり始めました。
波に乗るフィットとの販売競争を制し、年間販売記録と連続首位を手にしたプリウスも、
年明け以降の失速は免れず、1月の月間販売であえなく3位にまで転落。
エコカー補助金終了の反動が懸念される国内市場ですが、首位奪還を果たしたフィットの
販売構成比も5割以上はハイブリットモデルとなっており、
依然としてハイブリット車が高い支持ををされていることが分かります。
トヨタとホンダは、ともにワゴンタイプの新型ハイブリット車を今春に発売する計画。
今年もプリウス、フィットの首位争いは勿論のこと、ハイブリット車はまだまだ支持されそうです。
さて、今月2月のランキングはどうなったのでしょうか。
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