ブラック系 ティグアン（フォルクスワーゲン）ＴＳＩ Ｒライン ABA-5NCZE(10111142) の画像

ティグアンは、フォルクスワーゲンのSUVで、現行型のプラットフォームはゴルフやパサートにも使われるMQB（モジュラー・トランスバース・マトリックス）となる。さまざまな車種に応用できることがメリットだ。ボディサイズは全長が4,500mm、全幅が1,840mm。全幅はワイドだが、全長は適度な寸法だから、視界の良い水平基調のボディによって市街地でも運転がしやすい。ホイールベースが2,675mmと比較的長く、後席の足元空間も広い。大人4名が長距離ドライブを楽しめる。また直線的なボディ形状だから荷室の容量にも余裕があり、SUVの特徴とされる実用性を高めた。エンジンは、ゴルフのハイラインなどに採用される直列4気筒1.4Lのターボで、自然吸気エンジンの2.5Lに匹敵する動力性能を確保したから力不足は感じない。日本で販売されるのは前輪駆動の2WDのみだが、最低地上高は180mmとなるため、少々の悪路であれば走破できる。先代型となる初代ティグアンも現行型と同等のサイズで、居住性や取りまわし性が優れていた。SUVが人気を高めたこともあって堅調に売れている。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。