ゴルフプラス（フォルクスワーゲン）サンクスエディション GH-1KBLX(10038208) の画像

ゴルフプラスは、フォルクスワーゲンの5代目ゴルフをベースに開発された派生モデルだ。2005年に日本国内で発売された。全高をベースのゴルフに比べて85mm高く設定したことが特徴で、広く開放的な室内空間を備える。そして、天井が高いために着座位置も持ち上げられ、床と座面の間隔が適度に広がった。着座姿勢が自然な印象になり、視線の位置も少し高いために周囲が見やすく運転しやすい。後席のスライド機能を採用したことも実用性を高めている。例えば後席にチャイルドシートを装着した時は、前側にスライドさせると運転席に座る親との間隔が縮まり、信号待ちの時などに子供のケアをしやすい。前方にスライドさせると荷室の奥行寸法も拡大され、余裕のある荷室高と相まって、荷物の積載性も高めている。エンジンは直列4気筒の1.6Lと2.0Lを搭載。今日のフォルクスワーゲンのエンジンと違って、ターボを装着しない自然吸気だが、FSI（直噴式）の採用で実用回転域の駆動力を高めていた。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。