ブラック系 ソアラ（トヨタ）４３０ＳＣＶ CBA-UZZ40(10020740) の画像

最終型となった3代目トヨタ ソアラは2001年4月に登場。1991年に登場した3代目までの2ドアクーペではなく、電動開閉式のメタルトップを採用した4シーターオープンカーへと変貌を遂げている。従来のモデルよりフロントシートのラグジュアリー感を重視したため、リアシートは歴代モデルよりかなり狭くなっている。搭載されるエンジンは先代がV8や直6などバラエティー豊富だったのに対して、4代目ソアラは当時トヨタのフラッグシップセダンたったセルシオと同じ、最高出力280psを発生する4.3L V8DOHCエンジンと5速ATのみというシンプルな構成。V8エンジンによる圧倒的なパワーと高い静粛性は快適なドライブを実現した。ボタン一つで開閉できる電動開閉式のメタルトップは、開閉時間は約25秒。ルーフをオープンにしてもラゲージルームには荷物が積めるスペースを確保している。内装には本木目パネルをふんだんに使用し、赤や白、タンといった本革シートを設定していた。2005年レクサスブランドの立ち上げとともにレクサスSCに移行した。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。