ハイラックススポーツピックアップ（トヨタ）エクストラキャブ 標準ボディ GC-RZN152H(1010151) の画像

トヨタ ハイラックスは、ボンネットを備えたピックアップで、かつては日本国内でも販売されていた。1979年には2代目ハイラックスに4WDが設定され、最低地上高を高めて走破力も優れていた。外観もカッコ良く、新鮮味のあるデザインが注目された。この後も4WDの流行などに乗って、ハイラックスの4WD仕様は乗用車感覚のピックアップとして人気を保ち、1997年に発売された6代目には「スポーツピックアップ」が設定されている。パーソナル指向のグレードを独立させたものだ。スポーツピックアップには4枚のドアを備えたダブルキャブと、2ドアでも室内長を伸ばし、簡易型の後席を設置するエクストラキャブがあった。ボディは全幅が1,690mmの標準ボディと、オーバーフェンダーを装着して1,790mmに拡幅されたワイドボディを用意している。エンジンの選択肢も幅広く、ディーゼルは直列4気筒3.0L（4速AT仕様）と、直列4気筒2.4Lターボ（5速MT仕様）を設定した。これに2.0Lのガソリンも加えている。なお国内で販売されるハイラックスピックアップは、この6代目が最終型となった。

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