エスティマハイブリッド（トヨタ）Ｇ サイドリフトアップシート装着車 DAA-AHR20W(10052905) の画像

世界初のハイブリッドミニバンとして2001年6月に初代トヨタ エスティマハイブリッドが登場した。フロントとリアにモーターを搭載するTHS-Cと呼ばれるハイブリッドシステムを搭載し、10・15モード燃費は18.6km/Lを実現。最大1500Wまで電化製品を使用可能とした。2006年にフルモデルチェンジ。搭載されるハイブリッドシステムが初代のTHS-CからTHS-IIに変更され、システム合計の最高出力が190psとなった。燃費性能は、18.0km/Lを実現。当時のミニバンとしては、非常に優れた燃費値をアピールした。加えて、実用燃費の向上を目指して、排気熱再循環システムを搭載し、これまで使用せずに捨てていた排気ガスの熱エネルギーを回収し、エンジンの断機やヒーターなどに利用している。初代同様に大容量のバッテリーを活かして、最大1500Wの電源供給を可能にした1AC100Vアクセサリーコンセントを標準装備している。2016年にマイナーチェンジを行い、エクステリアデザインが大幅に変更されるとともに、先進安全装備のトヨタセーフティセンスCが標準装備されるなどアップデートを行っている。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。