カローラルミオン（トヨタ）１．８Ｓ エアロツアラー DBA-ZRE152N(10088558) の画像

トヨタ カローラルミオンは、2007年10月に発売したハイトワゴンで、日本国内だけでなく、サイオンxBとして世界で販売されていたグローバルモデルだ。基本設計は、2000年に登場した9代目カローラのものだが、ボディ高剛性化をはじめ、新設計サスペンション、そしてワイドトレッドによる3ナンバーボディを採用。その結果、世界に通用する優れた操縦性と走行安定性、快適な乗り心地を実現した。搭載されたエンジンは、1.5Lと1.8Lの2種類でミッションは全車CVTが組み合わされる。駆動方式はFFと4WDを設定し、エアロパーツを装着したエアロツアラーも設定された。2013年のマイナーチェンジでは内外装の変更とおともに、パワートレインにも手が加えられ、1.8Lエンジンはバルブマチック機構付きの2ZZR型に変更され、JC08モード燃費は14.6～17.8km/Lを実現した。包まれ感のある室内空間は、サブウーハー付き9スピーカーや青色LED採用の天井イルミネーションにより、くつろぎの空間を演出する。2015年12月に生産終了となった。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。