ホワイト系 アルファードＧ（トヨタ）ＭＺ TA-MNH15W(10011185) の画像

2002年に登場した初代トヨタ・アルファードは、2000年に登場した2代目エスティマをベースとしたLLサイズミニバン。当時アルファードはGとVがあり、このGとVは販売チャンネルの違いによるもので、アルファードGはトヨペット店（大阪はトヨタ店）、アルファードVはネッツ店（2004年4月まではビスタ店）で扱っていた。違いはフロントグリルとリアのエンブレム程度。1997年に登場した日産エルグランドが独占していたLLミニバンマーケットの牙城を崩すべく登場したアルファードG・Vは、価格的な魅力の高い2.4L直4エンジンを搭載することで、一気に形成を逆転した。このあたりはトヨタのマーケティングの勝利であろう。搭載されるエンジンは、2.4L直4と3.0L V6の2種類で、ミッションは2.4Lが4速AT、3.0Lは5速ATが組み合わされ、両エンジンにFFと4WDを用意している。10・15モード燃費は、8.6～9.7km/Lを実現している。スタンダードモデルとエアロパーツを装着したモデルの2つのモデル体系を設定し、排気量を問わずエアロパーツを装着したグレードのほうがリセールバリューが高い傾向にあった。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。