エブリイ（スズキ）ジョインターボＤＸ－Ⅱ TE-DA62V(10010450) の画像

スズキ エブリイは、1BOXやトラックタイプの軽商用車として長い歴史を持つキャリイをベースに、乗用ユースを重視して作られてきたクルマである。キャリイバンの歴史は1964年、エブリイの歴史は1982年まで遡る。5ナンバーの乗用車になったのは、1998年に軽自動車規格が改正されたときからだ。現行3代目エブリィは、2015年2月に発売された。荷室空間を拡大すると同時にパッケージングを進化させて従来のモデルに匹敵する前席居住空間も確保。使い勝手の良さから、車中泊するユーザーからも高い評価を得ている。上級グレードには引き続き電動オートステップが採用されて乗降性を高めた。軽自動車の1BOX系のモデルとして、先進緊急ブレーキを採用したのも特徴だ。エンジンは、R06A型ターボで、このモデルからインタークーラー付きになった。トランスミッションは4速ATのみの設定だ。2005年8月に販売された2代目はキープコンセプトで作られたモデルだが、全車にインパネシフトを採用して横方向のウォークスルーを可能とするなど、使い勝手を高めていた。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。