ステージア（日産）オーテックバージョン２６０ＲＳ E-WGNC34(1506210) の画像

日産ステージアはスポーティセダン、スカイラインのコンポーネンツを流用した本格的Lクラスツーリングワゴン。2代目となるステージアは2001年10月に登場した。1996年に登場した初代ステージアは、1993年に登場したR33スカイラインがベースとなっているが、2代目ステージアは2001年に登場したV35スカイラインのFR専用プラットフォーム「FMパッケージ」を採用。抜群の高速安定性と快適性そして広いキャビンとラゲージスペースを実現した。リアサスペンションは、ワゴン専用に設計され、ラゲージルームへの張り出しが少なくなり、5人乗車時のラゲージ容量は500Lと初代モデルより25L増えている。搭載されるエンジンはデビュー当時が3LV6直噴DOHC、2.5LV6直噴DOHCそして2.5LＶ6DOHCターボの3種類。2004年のマイナーチェンジで2.5Lターボが廃止され、最高出力272psを発生する3.5LV6DOHCを追加し、10・15モード燃費は7.8～11km/Lとなっている。ミッションはエンジンによって4速AT、5速ATが組み合わされる。駆動方式はFRだけでなく、4WDも用意し、クロスオーバーテイストを強めたAR-Xというモデルも設定していた。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。