フーガ（日産）２５０ＧＴ タイプＳ DBA-Y50(10051038) の画像

初代日産フーガは、セドリック/グロリアに代わる新時代の高級セダンとして、2004年に登場した。ハイパワーなV8エンジンや19インチホイールを装着するなどスポーツ性を主張したモデルだ。2代目フーガは、初代フーガの伝統的な高級車の枠を超えた抜群の走行性能と快適性、質感の高いインテリアに加えて多くの新技術を搭載して2009年11月に登場した。FR車らしいロングノーズ・ショートキャビンの踏ん張り感のある美しいスタイリングが特徴。搭載されるエンジンは、最高出力245kW（333ps）を発生する3.7LV6DOHCと最高出力165kW（225ps）を発生する2.5LV6DOHCの2種類で、マニュアルモード付7速ATが駆動方式を問わず組み合わされる。駆動方式はFRと4WDも設定し、JC08モード燃費は8.9～11.2km/Lを実現している。2015年2月にマイナーチェンジを行い、フロントとリアのデザインが変更され、スカイライン同様にインフィニティエンブレムを装着している。また、前方衝突予測警報のPFCWやエマージェンシーブレーキなど安全装備が充実している。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。