ＲＶＲ（三菱）Ｍ DBA-GA4W(10079200) の画像

フルライン4WD路線を突っ走っていた三菱が1991年に送り出したクロスオーバーSUVだ。車名はレクリエーション・ビークル・ランナーの頭文字をとったものである。広い２列目シートに片側スライドドアを組み合わせ、４人乗りと５人乗り仕様を設定した。エンジンは1.8Lの直列４気筒でスタートし、その後、2.0LのDOHCやターボ、ディーゼルを設定。スポーツギアがヒット作となる。２代目はシャリオグランディスのメカニズムを用い、97年に登場した。３代目は８年の空白の後、2010年10月に登場する。初代アウトランダーをベースに開発されたクロスオーバーSUVで、それまでのRVRと共通項は少ない。ランサーエボリューションＸで好評だったジェットファイターグリルを採用し、ローデストはエアロパーツを装備している。駆動方式はFF（前輪駆動）と３つの走行モードを切り換えて前後のトルク配分をコントロールする電子制御４ＷＤを用意した。エンジンは1.8Lの直列４気筒だが、13年のマイナーチェンジでアイドリングストップ機構を採用している。トランスミッションは無段変速機のCVTだ。

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