ｅＫスペースカスタム（三菱）カスタムＴ DBA-B11A(10090440) の画像

三菱eKスペースカスタムは、三菱と日産の合弁会社NMKVで開発したeKスペースをベースに、大型のフロントグリルやアルミホイール、LEDヘッドライトなど、標準車とは異なる専用の外観デザインを持つモデルとして2014年2月に発売された。カスタム専用のエクステリアを備えるほか、インテリアも本革巻きステアリングホイールやスウェード調ニットのシート地、ブラック内装などによって差別化が図られている。搭載エンジンは直列3気筒660ccのMIVEC仕様で、自然吸気とインタークーラー付きターボの2種類が設定されている。組み合わされるトランスミッションは無段変速のCVTで、最新の制御を取り入れた「INVECS-Ⅲ」のみの設定となる。駆動方式はFFとフルタイム4WDが設定されている。2014年12月に安全装備の「e-Assist(e-アシスト)」の搭載車を追加した。これは赤外線レーザーを使った簡易型の先進緊急ブレーキで、人間を見分けることはできないが、事故回避に一定の効果がある。e-アシスト装備車は、横滑り防止装置であるアクティブスタビリティコントロールも装備される。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。