ホワイト系 ｅＫスペース（三菱）Ｍ ｅ－アシスト DBA-B11A(10107874) の画像

三菱eKスペースは、日産との合弁会社であるNMKVで開発を進めたモデル。ハイトワゴンのeKワゴンが先に発売された後、1770mmの全高を持つ超ハイト系のモデルとして発売された。軽自動車の需要がハイト系から超ハイト系中心へと移行しているのに対応した設定だ。日産では、デイズルークスとして販売されている。高めの全高による広い室内空間に加え、左右独立してフラット化が可能で前後260mmのスライド量を持つリヤシートなどによって、使い勝手に優れた室内空間を作っている。豊富な収納スペースを持つのは軽自動車のお約束だ。搭載エンジンは3代目eKワゴンと共通で、直列3気筒660ccのDOHC・MIVEC仕様と、660ccのDOHC・MIVEC＋インタークーラー付きターボ仕様の2機種が設定されている。トランスミッションは無段変速のCVTで、最新の電子制御を盛り込んだ「INVECS-Ⅱ」が組み合わされている。駆動方式はFFを基本にビスカスカップリング式のフルタイム4WDも設定される。eKスペースは、当初26.2km/Lという燃費値としていたが、三菱の燃費不正問題以降22.0km/Lへ変更されている。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。