レッド系 エアトレック（三菱）ターボＲ TA-CU2W(10015682) の画像

三菱エアトレックは、乗用車系(ランサー用)の基本プラットホームをベースに、SUVとステーションワゴンの特徴を合わせ持つクロスオーバーSUVとして2001年6月に発売された。独自のコンセプトを持つクルマとして、“スマートオールラウンダー”を標榜した。それ以前に三菱がラインナップしたチャレンジャーの後継車ともいえるが、チャレンジャーはフレーム付きシャシーのSUVである。エアトレックは、独特のパッケージングを採用していて、1550mmに抑えた全高によって一般的なタワーパーキングへの入庫を可能とし、2列シートの5人乗りながら、インパネシフトを採用することで、前席から後席へのウォークスルーを可能とした。デビューした当初の搭載エンジンは、直列4気筒 2.4Lと2.0Lの2機種で、後に2.0Lターボも追加された。駆動方式FFと4WDがラインナップされた。4WDシステムはビスカスカップリング付きのセンターデフ式フルタイム4WDである。2005年のフルモデルチェンジで登場した2代目モデルは、車名をアウトランダーに変更している。

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