ゼストスパーク（ホンダ）Ｗ DBA-JE1(10053046) の画像

ホンダ ゼストは、2006～2012年まで販売されたハイトワゴンタイプの軽自動車で、このゼストスパークは2008年12月に追加されたスポーティモデルだ。2003年に登場した4代目ライフをベースに軽自動車の王道と呼べるハイトワゴンに仕立てたのがゼストで、他のハイトワゴンにラインアップされている押し出し感を強めたカスタム系に対抗して登場したのが、ゼストスパークだ。独立3眼のプロジェクターディスチャージヘッドライトをはじめ、フォグランプを内蔵したフロントスポイラーや大型テールゲートスポイラーなどで圧倒的な存在感を演出している。搭載されるエンジンは、直3SOHCと直3SOHCターボの2種類で、両エンジンともに高い燃焼率を実現したi-DSI機構を採用。最高出力は直3SOHCエンジンが38kW（52ps）、直3SOHCターボが47kW（64ps）を発生し、JC08モード燃費は直3SOHCが16.8～18.6km/L、直3ターボが14.6～17.8km/Lと高出力と低燃費を両立している。当時、トップアーティストとコラボレーションした特別仕様車を発売するなどホンダの主力モデルだった。

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