ホワイト系 トルネオ（ホンダ）２．０ＶＴＳ LA-CL3(2002829) の画像

1997年から2002年まで発売されていたホンダトルネオは、ミドルクラスFFセダンであるアコードの姉妹車種としてデビューする。端正な5ナンバーサイズのボディに、1800ccと2000ccのエンジン展開。FFのほか4WDもラインナップされていた。アコードでは装着されることが少なかったトランクスポイラーが、トルネオに多かったのは、「まだ落ち着かないぞ」というユーザーの気持ちの表れであったのであろうか。2001年5月に追加されたトルネオユーロR（Euro R） は、2200ccDOHC+VTECの組み合わせで、220PS/7,200rpmを叩き出す。今でも多く流通しているのは、このユーロRであるが、コレクターズアイテムの様相を見せている。アコードが国内向けとアメリカ向けでボディサイズ・デザインが違っていたのを統一するべく、次期モデルが3ナンバー化されるのにあたり、歴史に幕を閉じることとなった。

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