ステップワゴンスパーダ（ホンダ） 平成21年10月〜平成27年4月の新車・中古車カタログ装備スペック情報

2012年4月(4WD車は5月)にマイナーチェンジを実施しました。内外装のデザインに変更を加えたほか、新開発のCVT(無段変速機)やアイドリングストップ機構を採用し空力性能の向上を図ったことなどにより、燃費性能を向上させました。

装備の違いです。エンジンやトランスミッションなどの基本メカニズムは全車共通です。Sは快適装備や安全装備を省略した廉価グレードで問題外、Zが量販グレードでした。Ziは横滑り防止装置のVSAやホンダインターナビなどを標準装備した最上級グレードでした。

パワーエディションは2012年11月に発売された特別仕様車です。スパーダSをベースに、パワーの名前の通り両側パワースライドドアとスライドドアイージークローザーを追加しながら、価格アップを抑えた設定にしていました。同時にカーナビ付きのインターナビパワーエディションも発売されています。

スパーダとしては3代目に当たります。最初のスパーダは2代目ステップワゴンのときに追加設定され、3代目では発売当初に一旦廃止されましたが、その後2代目スパーダが復活しています。2009年からの4代目ステップワゴンのスパーダは、スパーダとしては3代目になる計算です。

トヨタ ノア/ヴォククシー、日産 セレナと三つ巴の競合を続けてきました。販売台数だけでなく、燃費性能の室内の広さなど、モデルを重ねるごとに順位が入れ替わっていました。三菱やマツダのミニバンは性格が異なる部分があり、単純な競合車にはなりません。

ネット上で調べてこの車がいい！と思っても、ご自身の必要な装備がそのグレードには搭載されていなかった、、、という事は少なくありません。気になる車種があれば、中古車屋さんで実際お話を聞くことをおススメします。まだ足を運ぶ段階じゃないという方は、中古車ご提案サービスなどご活用ください。