Ｓ－ＭＸ（ホンダ）Ｓ－ＭＸ E-RH1(2002670) の画像

ホンダが1990年代に仕掛けたクリエイティブムーバーの一翼を担うS-MX。ルーフを絞り込まないスクエアなデザインで、室内有効面積を最大限に使える。また、ベンチシート＋コラムATにより、左右のドアからの乗り降りも可能という、今までの車作りの常識を超えた車として一大ブームを生み出した。セカンドシート倒してのフルフラット化や、シートを折りたたんで長尺ものの荷物を搭載できるなど、移動＋αとしての車の価値をアピールしていった。2000ccのエンジンからはマイナーチェンジ前で130PS/5500rpm、マイナーチェンジ後で140PS/5500rpmを発生させ、ショートホイールベースの車体と合間って、元気良く動いてくれる相棒といった印象を受ける車であった。当初は４人乗りモデルのラインナップだったが、1999年９月より5人乗りモデルも追加されている。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。