ＮＳＸ（ホンダ）ベースグレード CAA-NC1(10105721) の画像

2005年12月に初代ホンダNSXが生産終了。その約11年半後の2017年2月より2代目NSXが販売開始となった。初代NSXは栃木で生産されたが、2代目NSXは北米で生産され、輸入されている。2代目NSXは、初代の人間中心のスーパースポーツというコンセプトを継承し、21世紀のスーパースポーツカーに相応しい最新技術の結晶とも言える高効率・高出力の3モーターハイブリッドシステム「スポーツハイブリッドSH-AWD」を搭載している。ミッドシップに搭載された最高出力507psを発生する3.5LV6DOHCツインターボエンジンと48psを発生するモーター。そして前輪の左右に設置されたモーター2基によってシステム合計581psを発生する。ミッションは9速DCT（デュアルクラッチトランスミッション）が組み合わされ、リニアで力強い加速や優れた回頭性能を実現する。さらに、市街地からサーキットまで様々な走行シーンに合わせて、4つのモードの切り替えが可能。クワイエットモードでは、低速域においてはEV走行が可能。その一方、トラックモードでは極限の動力性能を発揮することが可能とした。また、ボディだけなく、サスペンションにもアルミ素材を仕様し、ブレーキディスクにはカーボンセラミック製も用意されている。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。