ガンメタ系 エアウェイブ（ホンダ）ＨＩＤエディション DBA-GJ2(10034935) の画像

エアウェイブは2005年4月に登場した、5ナンバーサイズのステーションワゴン。1500ccのVTECエンジンをFFと4WDの駆動方式を組み合わせている。フィットでも採用されたセンタータンクレイアウトをエアウェイブでも採用し、後席と荷室にゆとりを持たせたパッケージング。リアシートは畳むと座面ごと沈んで（ダイブダウンと呼ぶ）フラットな荷室を作れ、座面を上げることで、床面から天井まで1.25mの高尺物を積むことも可能な、ウルトラシートコンセプトを持っていた。デビュー当初は、大開口のガラスルーフを装着した「スカイルーフ」グレードに注目が集まっていたが、のちのマイナーチェンジにより、HIDライトやHDDナビなどの商品力を強めたモデルへと主力が移って行った。メーターにバックライトを照射し、文字そのものが発光しているように見せる自発光式メーターが採用されていた。商品内容では、ライバルとなるカローラワゴン・フィールダーやウィングロードに負けないものを持っているものの、市場は5人乗りステーションワゴンではなく、ロールーフ3列シートのミニバンを求めるようになっており、販売開始後5年目の2010年に販売を終了した。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。