ニューパンダ（フィアット）４×４クライミングプラス GH-16912Q(10040169) の画像

フィアット ニューパンダは、フィアットのベーシックラインを受け持つコンパクトカーだ。1980年に発売された初代モデルは、ジウジアーロがデザインを手がけたもので、直線と平面で構成される角張ったデザインを特徴とした。この初代モデルは日本には1989年から輸入され、1999年までの長期にわたって販売された。2代目パンダが登場したのは2004年で、このモデルは2011年まで販売されている。外観デザインは、全高1,535mmとやや背の高いハッチバックに変身し、ルーフレールの装着やブリスターフェンダーなどによってSUV的な感覚を備えている。早くからSUVとコンパクトカーのクロスオーバーモデルも投入していた。ルーフ形状はダブルサンルーフ仕様の設定もあった。搭載エンジンは直列4気筒1.2Lで、後に1.4Lエンジンを搭載し100psを発揮するエンジンと６MTを搭載した100HPと呼ばれるモデルも追加されている。トランスミッションはATモードを持つ5速MTのデュアロジックだ。駆動方式はFFを基本にパートタイム式4WDの4×4も設定された。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。