ジープ・グランドチェロキー（クライスラー・ジープ）アルティテュード DBA-WK36TA(10121402) の画像

ジープ・グランドチェロキーは、ジープブランドのフラッグシップモデルだ。現行型の4代目はダイムラー・クライスラー時代に開発されたモデル。そのためパーツの一部などを当時のメルセデス・ベンツMクラスと共用している。日本には2011年に導入された。主力エンジンは燃費性能を重視したペンタスター3.6LのV6。その他、いかにもアメ車らしいSRT8は伝統の6.5LのV8を搭載。トランスミッションは、全グレードに8速ATを組み合わせている。モデル途中で姿を消したが、5.7LのV8エンジンも用意されていた。グランドチェロキーの魅力は優れた走破性。路面状況によって走行モードを切り替えるセレクテレインシステムは、「SNOW」「SAND」「AUTO」「MUD」「ROCK」の5モードから選択できる。また、クォドラリフトエアサスペンションを装備し、走破性だけでなく乗降時や荷物の積み下ろしでは車高を下げることができ便利だ。3代目グランドチェロキーは、2005年に日本デビュー。4.7L、5.7L、6.1Lが用意され、アメ車らしい豪快な大排気量による大トルク感が魅力的だった。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。