ジープ・コンパス（クライスラー・ジープ）ブラックエディション ABA-MK49(10104096) の画像

ジープ コンパスは、2012年に登場。レネゲートが登場するまで、ジープブランドで最もコンパクトなモデルだった。デビュー時の価格は300万円を切っていたことから、最も気軽に乗れるジープとして話題になった。ジープといえば、4WDというイメージが強いが、ジープ コンパスの導入当初は、割り切った設定でFF（前輪駆動）のみ。これが300万円を切れた理由のひとつでもあった。やや遅れて、4WD車も導入され2.4L 直4エンジンと6速ATと組み合わされる。FF車は2.0L直4で、CVTが組み合わされている。燃費性能は、FFモデルが10.5km/Lに対して4WDが10.7km/L。燃費値そのものは、それほど良いとは言えないが、レギュラーガソリン仕様であることが若干の救いでもある。ジープ　コンパスの外観デザインは、フラッグシップモデルであるチェロキーをイメージさせるもの。全体的にやや軽快感のあるスポーティなものだ。ジープ伝統の7スロットグリルを採用。ボディサイズは小さくても、ジープブランドの一員であることをアピールしている。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。