Ｘ５ Ｍ（ＢＭＷ）ベースグレード ABA-KT44(10102773) の画像

X5はBMW初のプレミアム・クロスオーバーＳＵＶで、ベースとなっているのは５シリーズだ。BMWでは、SAV (スポーツ・アクティビティ・ビークル)と呼んでいる。その２代目は2007年に発売された。２年後の09年夏、日本に導入されたのが、スポーティ度を高めたX5Mである。エンジンはX5のXドライブ50ｉから譲り受けた4.4LのＶ型８気筒ツインターボだ。だが、最高出力は555馬力に引き上げられ、最大トルクも70.0kg-ｍに迫る。トランスミッションはMシリーズとしては、初となる６速ATだ。本国仕様は、０～100km/ｈ加速4.7秒の俊足を誇る。とにかく、大きくて速いSUVなのだ。12年６月にフェイスリフトを行い、フロントマスクに手を加えるとともにLEDヘッドライトを採用して顔立ちを変えた。13年秋には３代目が日本に上陸する。X5Mが積むのは4.4LのＶ型８気筒ツインバワーターボだ。トランスミッション８速ATを採用する。高性能な4WDモデルだが、アイドリングストップ機能を盛り込むなど、環境性能も高い。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。