４Ｃスパイダー（アルファロメオ）ベースグレード ABA-96018(10100392) の画像

アルファロメオ4Cスパイダーは、4Cをベースにオープンボディに仕上げたモデルである。4Cから1年半ほど遅れた2015年11月に発売されている。脱着式のソフトトップを外せば、爽快なオープンエアドライブが楽しめる。幌タイプのソフトトップは外して巻いて収納する方式を採用している。そもそも4Cは、余分なパワー機構などは持たないプリミティブというかストイックなクルマなのだ。ルーフがオープンになることを除けば、基本部分はクーペボディの4Cと変わらない。アルファロメオとして初のミッドシップ車で、カーボンモノコック製の軽量ボディを持つ。搭載エンジンも、直列4気筒1.8Lの直噴＋インタークーラー付きターボ仕様で、4C専用のチューニングが施され177kW/350N・mのパワー＆トルクを発生する。これに変速時間を短く設定したデュアルクラッチのアルファTCTが組み合わされる。オープンボディ化されても、車重は４Cとほとんど変わらない1,060kgと軽量。切れのある走行性能も同等といえるものだ。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。